
ブログランキングに参加しています。
応援クリックよろしくお願いします。
昨日の記事で英検1級の2次対策方法として
スピーチを作成することをお勧めしました。
とはいえ慣れるまでは、スピーチを作成するのは
なかなか大変です。
今日はスピーチ(エッセー)の作成が苦手な方へ
スピーチを作成するたコツについて書きます。
Contents
まずは骨格をつくる
いきなり2分間のスピーチ(200ワード~250ワード)を作成するのは
なかなかハードルが高いと思います。
まず最初に、主題に対して肯定か否定かの立場を決めて、
自分の主張をサポートする理由を3つ考えてみてください。
一例を挙げると
今回の英検の1次試験のエッセーのテーマは「死刑制度の是非」でした。
この主題でスピーチをする時、主張は
①死刑制度は廃止すべきである
②死刑制度は廃止すべきでない
のどちらかになります。
「死刑制度は廃止すべきである」と主張したいのであれば
死刑制度を廃止することによってもたらされるメリットを3つ
考えてみてください。
「死刑制度は廃止すべきでない」と主張したいのであれば
死刑制度を廃止することによってもたらされるデメリットを3つ
考えてみてください。
スピーチをする際必ずしも自分の主義主張と同じである必要は
ありません。
重要なのは肯定、否定どちらの方が、説得力のあるスピーチが
出来るかです。
もし可能ならば英語で考えて頂きたいのですが、
難しければ日本語でも結構です。
昨日のブログで、スピーチの基本構成は
イントロ(導入、結論)
ボディ①(結論をサポートする事例①)
ボディ②(結論をサポートする事例②)
ボディ③(結論をサポートする事例③)
結論(イントロで述べた結論の言い換え)
だと書きましたが、
主題に対して、肯定か否定かが決まればイントロと結論部分が決まります。
結論をサポートするメリット、デメリットはボディの部分に入ります。
あとはイントロ、ボディ、結論の部分に具体例や
一般化の例を入れながらふくらましていけばスピーチは出来ます。
(各パート3文ぐらいで言えれば完璧です。)
一般的なスピーチはともかく、英検1級の2次試験のスピーチは
基本的なひな形を決めて、その型どおりにスピーチをした方が
上手くいきます。
昨日紹介したこちらのサイト
↓
の中からトピックを選んで、
①主題に対して肯定か、否定かを決める
②自分の主張をサポートする理由を3つ考える
練習をしてみてください。
最初はなかなか主張をサポートする理由が上手く出てこないかもしれませんが、
練習すればだんだんできるようになります。
まずは自分の主張をサポートする理由がキチンと言えるように
なることが先決です。
背景知識
英検1級のエッセー、スピーチが難しいのは、
トピックが国内外の社会問題に関するものだからです。
こうした社会問題に対する背景知識がなければ当然エッセーを書くのも
スピーチをするのも難しくなります。
背景知識を身につけるには昨日紹介したこちらの本
↓
でも身につけることはできますが、
もっと社会問題に関する詳しい知識を身につけたいと言う方は
こちらの本
↓
英語で経済・政治・社会を討論する技術と表現(CD BOOK)
を読んでみてください。
今世界で問題になっている社会問題に関する背景知識を
身につけることができます。
スピーチで何を言って良いか全く見当がつかないと
いう方は背景知識をまずは身につけるようにしてください。
まとめ
私もかつて経験しましたが、スピーチの作成は最初がものすごく大変です。
対策を考える際には、
スピーチが作成できない理由が何かということを考えることが重要です。
①背景知識が不足しているのか
②スピーチの構成が分からないのか
によって対策は異なります。
またどうしてもスピーチが書けない方は、上記の本のスピーチを
覚えるつもりで何度も読んだり、書いてみてください。
モデルスピーチを徹底的に真似れば、段々スピーチの書き方は
分かってきます。
学ぶは真似ぶとよく言われます。
大変だとは思いますが、頑張りましょう。
ブログランキングに参加しています。
応援クリックよろしくお願いします。
通話法:スカイプ(インストール、利用は無料です) 時間:20分~30分
料金:無料
ご希望の方はこちらのお問い合わせフォーム からお申込みをお願いします。
↓
こちらから折り返しご連絡を差し上げます。
コメントフォーム